Point!世界観

基本情報


  • 構造
世界の名を「ターヴォロッツァ」という。
全ての種族が同一層に住まう。巨大な陸は七つの国から構成され、地の果てはなく必ず‘隣国’が存在する。
    • 七国はそれぞれ、「ビアンカ」「ロッソ」「アッズーロ」「ジャッラ」「ポルポラ」「ヴェルデ」「ネロ (*1)」。統治神乾王はビアンカを本拠地とし、反逆者坤王はネロを占拠している。
    • 種族間の争いが絶えず、国境は種族の住み分けにも通じている。
    • 所謂「海」も存在するが、全て地中海。

  • 各種族

    • 統治神…「正神・乾王」

    • 神族…なし。代わりに点たちを眷属のように扱っている。

    • 人間…一般の民として存在する

    • 精霊…「点」はこれにあたる。人間を守る為作られた存在なので、人間と同じ見目をしているが、「技点」と呼ばれる六名は魔法陣や武器、「獣点」と呼ばれる四名は獣が本来の姿である。

    • 天使…なし。神族の不在に伴って。

    • 魔族…「四将」「地星」

    • その他
      • 「負神・坤王」
      • 「守護者」


この世界で起こること



争いのない世界ターヴォロッツァ。
民に争いを起こさせないために、火種になるものは乾王が摘んできた
たとえば民の諍いの心。たとえば民の妬みの心。
その平穏を崩したのは、異世界からの侵略者だった。

侵略者は坤王と名乗り、ターヴォロッツァを意のままにしようと企んだ。
坤王の引き連れる民は他者を害することができる。
一方元来ターヴォロッツァに生きる、乾王を含める全ての存在は、坤王の勢力に対抗し得る力は無かった。
乾王が争いを教えなかったゆえに。

瞬く間に争いに呑まれたターヴォロッツァを嘆いた乾王は、世界のルールに縛られない外の世界の人間を喚ぶことにした。
これが「守護者」のルーツだ。
守護者が坤王の民と戦うのなら、ターヴォロッツァの人間は争わずに済む。秩序は守られる。
守護者が死ねば、乾王は新たに異世界の人間を喚び、秩序を保ち続けた。

ある世界でのんびりと暮らしていたリヒトと颯は、その新たな守護者としてターヴォロッツァに招かれたのだ。
あわよくば坤王を排斥してくれと託された、若き少年たちの冒険が始まる。

  • 最終更新:2016-09-28 12:55:41

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